台湾の旧正月(春節)休暇|2027年は2月4日〜10日の7連休、年間の放假日数は121日
2027年の台湾の春節は政府機関で2月4日〜10日の7連休。年間の放假日数は121日。
2027年(民国116年)の台湾の春節休暇は、政府行政機関で2月4日(木)から2月10日(水)までの7日間です。行政院人事行政總處が2026年5月21日に公表した「116年政府行政機關辦公日曆表」では、年間の放假日数が121日、3日以上の連続休暇が9回あります。日本の取引先が台湾に出荷や納期を約束するとき、春節をまたぐ日程は特に注意が必要です。政府の日曆表と、民間企業が従う勞基法の春節5日間は同じではないため、両者を分けて整理します。
2027年の連続休暇(政府行政機関)
人事總處の附表1に載る2027年の連続休暇は次のとおりです。
| 連休 | 期間(土日を含む) | 日数 | 補假の説明 |
|---|---|---|---|
| 開国紀念日 | 1月1日(金)〜1月3日(日) | 3日 | |
| 除夕・春節 | 2月4日(木)〜2月10日(水) | 7日 | 旧暦の初一(2月6日)・初二(2月7日)が土日のため、2月9日(火)・10日(水)に補假 |
| 和平紀念日 | 2月27日(土)〜3月1日(月) | 3日 | 2月28日が日曜のため、3月1日(月)に補假 |
| 児童節・清明節 | 4月3日(土)〜4月6日(火) | 4日 | 児童節(4月4日)が日曜のため、清明節の翌日の4月6日(火)に補假 |
| 勞動節 | 4月30日(金)〜5月2日(日) | 3日 | 5月1日が土曜のため、4月30日(金)に補假 |
| 国慶日 | 10月9日(土)〜10月11日(月) | 3日 | 10月10日が日曜のため、10月11日(月)に補假 |
| 台湾光復暨金門古寧頭大捷紀念日 | 10月23日(土)〜10月25日(月) | 3日 | |
| 行憲紀念日 | 12月24日(金)〜12月26日(日) | 3日 | 12月25日が土曜のため、12月24日(金)に補假 |
| 2028年の開国紀念日 | 2027年12月31日(金)〜2028年1月2日(日) | 3日 | 2028年1月1日が土曜のため、12月31日(金)に補假 |
端午節(6月9日)、中秋節(9月15日)、孔子誕辰紀念日(9月28日)は表にありません。これらは平日にあたり、3日以上の連続休暇にならないためです。
補假のルール
人事總處によると、「政府機関配合紀念日與節日補假及調整放假處理要點」により、放假日が土曜に当たる場合は前の勤務日に、日曜に当たる場合は次の勤務日に補假を与えます。ただし除夕・春節の放假日が例假日に当たる場合は、前または次の勤務日に補假を取れます。2027年の春節は、この例外の規定が使われています。
民間企業の春節
人事總處は、この日曆表が政府行政機関の公務員に適用されると明記し、公営事業の放假は原則として準用、民間企業の放假は勞動基準法とその主管機関である勞動部の規定に従うとしています。紀念日及節日實施條例第6条は、除夕及春節を、旧暦12月末日の前日から翌年1月3日まで、放假5日と定めます。2027年は旧暦の初一が2月6日(土)のため、この5日間は2月4日(木)から2月8日(月)にあたります。政府の7連休から、2月9日・10日の補假を除いた期間です。
民間企業で、その5日のうち土曜や日曜など、労働者の例假や休息日に当たる日がある場合は、勞基法施行細則第23条の1にもとづき補假を与え、補假の日は労使の協議で決めます。つまり、民間企業の春節後の営業再開日は、政府機関の2月11日とは限りません。
手順
- 取引先が政府系か民間かを確認し、政府の辦公日曆表を使うか、勞基法の春節5日間を使うかを決める。
- 2027年2月4日〜10日を、台湾向けの納期と出荷計画の休業期間として仮置きする。
- 台湾の子会社や取引先に、補假の日(2月9日・10日を使うか)を確認する。
- 年間の連休(1月1日〜3日、2月27日〜3月1日、4月3日〜6日など)を、台湾向けの稼働カレンダーに入れる。
- 人事總處の辦公日曆表で、次年度の日付が公告されたら更新する。
注意点
- 政府機関のカレンダーは民間企業を拘束しません。民間企業の休日は勞基法にもとづいて労使で決まります。
- 春節の5日間は、旧暦の日付で決まるため、毎年新暦の日付が変わります。2026年は2月15日〜19日でした。
- 警察、消防、軍事などの機関と学校のカレンダーは、それぞれの主管機関が別に定めます。
- 上の日付は2026年5月21日の公表時点です。日付が変更された場合は、人事總處の最新公告を確認します。
よくある質問
2027年の台湾の春節休暇はいつですか。
政府行政機関は2月4日(木)から2月10日(水)までの7日間です。民間企業が従う勞基法の春節は、2月4日(小年夜)から2月8日の5日間で、土日に当たる日は補假の協議が必要です。
2027年の台湾の放假日は年間何日ですか。
政府行政機関の総放假日数は121日で、3日以上の連続休暇が9回あります。
春節の補假はいつですか。
旧暦の初一(2月6日)と初二(2月7日)が土日に当たるため、2月9日(火)と10日(水)に補假します。
民間企業も政府と同じ日に休みますか。
同じとは限りません。人事總處は、民間企業の放假は勞動部の規定に従うと説明しています。
出典
- 行政院人事行政總處「行政院核定116年(西元2027年)政府行政機關辦公日曆表」(2026-05-21)(2026-10-17 確認):總放假日數121日,其中3日以上之連續假期(併同例假日)計有9個。
- 人事行政總處「附表1:116年政府行政機關紀念日及節日連續假期一覽表」(2026-10-17 確認):除夕及春節 2/4(四)至 2/10(三)。
- 全國法規資料庫「紀念日及節日實施條例」第6條(2026-10-17 查證):自農曆十二月末日之前一日至翌年一月三日,放假五日。