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台湾の公司負責人・10%超の株主の申報(公司法第22条の1)|毎年3月1日〜31日、変動は15日以内、罰金5万〜50万元

董事・監察人・経理人と10%超の株主を毎年3月1日〜31日に申報。変動は15日以内。

初回公開:2026-10-19|最終確認:2026-10-17

台湾の公司には、会社の登記とは別に、董事、監察人、経理人と、10%を超える株主の情報を、政府の資訊平台に電子で申報する義務があります。資金洗浄の防止を目的とした、いわゆる実質的支配者の把握につながる制度です。台湾に子会社を持つ日本企業は、親会社が10%を超える株主として、この申報の対象になります。この記事では、公司法第22条の1と、「公司法第22条の1資料申報及び管理辦法」の条文にもとづいて、申報の内容、期限、罰則を整理します。実質的支配者の定義そのものは扱いません。

申報する内容

公司法第22条の1第1項は、公司が、董事、監察人、経理人と、発行済株式の総数または資本総額の10%を超える株主について、次の事項を電子で申報すると定めています。

経理人は、公司法により登記が済んだ、本公司の経理人を指します(辦法第4条第2項)。

申報の期限(辦法第6条)

辦法第6条は、申報の時期を、次のとおり定めています。

場面期限
2018年11月1日以後に設立した公司の最初の申報設立後15日以内
申報後に情報が変わった場合変動後15日以内
年度申報2020年から、毎年3月1日〜3月31日に、前の年の12月31日までの情報を申報する

その年の1月1日から3月31日までに変動の申報をした公司は、その年の年度申報は不要です。

誰が申報するか・どこへ申報するか

辦法第5条は、代表者が資訊平台に申報すると定め、代理人1人に委託できるとしています。第8条は、申報は電子で行い、中央主管機関が認めた電子署名または本人確認の方法を使うと定めています。

資訊平台は、中央主管機関が建てるか、受指定機関のものが使われます(辦法第2条・第3条)。

申報が不要な公司(辦法第7条)

法第22条の1第1項のただし書により、次の公司は適用が除かれます。

申報を怠った場合

公司法第22条の1第4項は、申報をしない、または申報した資料が不実だった場合に、中央主管機関が期限を定めて改正を通知し、期限内に改めなければ、代表の董事に5万元以上50万元以下の罰金を科すと定めています。再度の通知でも改めなければ、1回ごとに50万元以上500万元以下の罰金を、改められるまで科します。情節が重い場合は、公司登記を廃止されることもあります。

資料は、中央主管機関が定期的に査核します(同条第2項)。

手順

  1. 台湾子会社の董事、監察人、経理人と、10%を超える株主を一覧にする。
  2. 株主が法人(日本の親会社)の場合は、名称、設立登記の年月日、統一編号などの情報を整える。
  3. 代表者または代理人が、資訊平台に電子で申報する。
  4. 毎年3月1日から3月31日までに、前年12月31日までの情報を申報する。
  5. 董事の交代や株主の持株の変動があったら、15日以内に変動を申報する。

注意点

よくある質問

台湾子会社は、親会社の情報も申報しますか。

10%を超える株主の情報を申報します。親会社が法人の場合は、名称、国籍、設立登記の年月日、統一編号、持株数または出資額などです。

年度申報はいつですか。

毎年3月1日から3月31日です。前の年の12月31日までの情報を申報します(辦法第6条第4項)。

董事が交代したら、いつまでに申報しますか。

変動後15日以内です(法第22条の1第1項、辦法第6条第3項)。

申報を忘れると、どうなりますか。

改正の通知に従わなければ、代表の董事に5万元以上50万元以下の罰金があります(第22条の1第4項)。

出典

情報確認|最終確認日:2026-10-17|台湾進出・起業に関する制度の一般整理であり、個別の法律・税務助言ではありません。最新の公式発表をご確認ください。本記事は「喵宇宙 Meow Universe」が AI ツールを用いて整理・執筆したもので、記事ごとの人による確認は行っていません。